
明けましておめでとうございまーす。@t_uritanです。
新年一発目は、私が個人的に気に入っている名言をいくつかご紹介したいと思います。
この中のどれか一つでも、グッと心に響くものがあればよいかなと思います。
「過ぎたことを悔やんでも、しょうがないじゃないか。目はどうして前についていると思う?前向きに進んでいくためだよ。」ドラえもん
いきなりドラえもんかよ、とツッコむ方もいるかと思いますが、結構「ドラえもん」には名ゼリフがたくさん登場しますので、子どもの頃読んだことがある人でも、もう一度大人になって見返してみると、感慨深いものがあると思います。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」出典:班超伝「後漢書」
よみ(こけつにいらずんば こじをえず)
中国の後漢の時代、虎の子は大事なものの象徴とされていて、それを捕まえるためには、危険だが虎の住処(虎穴)に入らなければいけないという教えです。
要約としては、何か価値のあるものを得るためには、それ相応のリスクが必要ということですね。
「不滅の肉体はない、不屈の精神があるのみだ」エバレット「人生修養」
今や有名すぎて一人歩きしている名言の一つです。
主に神学者として知られているアメリカの哲学者 チャールズ・キャロル・エバレットの「人生修養」の一文。
精神力の強さが、肉体を凌駕することもあるという、超越論的な思想。
「困れ。困らなきゃ何もできない」本田宗一郎(本田技研工業最高顧問)
皆さんご存知、ホンダの創業者の言葉です。
実際の著書では、もっと長文なのですが、そこからの抜粋となります。
まずは何事も行動を起こすことが重要。
「天才とは1%のひらめきと、99%の発汗である」エジソン(発明家)
もっと有名。世界的な発明家トーマス・エジソンです。
よく「99%の努力」と表現されていますが、これは日本人向けにわかりやすく和訳された表現と言われています。
このセリフから察するに、私の解釈としては、先天的な天才は存在しないと考えます。
逆を言うと、誰しも天才と呼ばれる存在になり得る可能性を秘めているということです。
「解決策がわからないのではない。問題がわかっていないのだ」ギルバート・ケイス・チェスタートン(作家・推理作家・評論家)
私はこの人物はあまり知らなかったのですが、高校生のときに担任の先生に教えていただいた言葉です。
この言葉の真意は、「分からないと言っている人は、そもそも分かろうと努力していない」ということです。
「あきらめない奴には、勝てないよ。」ベーブ・ルース(元メジャーリーガー)
メジャーリーグで神のごとく崇められている彼の、ありがたい言葉にも聞こえますが、実は彼も苦労人の一人でした。
そもそも彼の本名はジョージ・ハーマン・ルースと言うのですが、世間知らずで子どものような彼を学生時代のチームメイトが「ベーブ(赤ちゃん)」と揶揄したことから定着した名前です。
彼もあきらめることはしない努力家でした。
「ハングリーであれ。バカであれ。」スティーブ・ジョブズ(Apple創業者)
生前、スタンフォード大学の卒業式辞で卒業生に贈った言葉であり、また最後までそうあり続けたいという彼自身のモットーでもあったようです。
人間、欲を出すことは悪いことではないはずです。
それでは、今年一年が皆さんにとって最高の一年となりますように。