Facebookでまた新手のスパムが出てきたので検証してみた

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フェイスブックスパムアカウント

どうもこんにちは。@t_uritanです。

ここ最近Facebookを使ったスパム行為が横行しており、私のところにも例外なくスパム申請がきたため、「Facebookで知らない可愛い子から「友達申請」がきたらほぼ間違いなくスパムですよ」という記事を以前掲載し、スパム行為の全貌と対応策を紹介させていただきました。

そして今回また、新手のFacebookスパム行為が見られたため、その新たなやり口をご紹介したいと思います。

新手スパムの手口

以前の記事でも触れていましたが、ここ最近でよく見られるスパム行為の多くが、ネット上のかわいい女性の写真を勝手に利用して、架空の人物になりすます。というやり口でしたが、今回は女性の顔写真は使われていませんでした。

しかし、それ以外にも怪しいと思われる部分が多数ありましたので、具体的にどういった部分が怪しいのかを、解説画像も交えて紹介していきたいと思います。

1. 基本データが性別のみ。(たまに誕生日も)

spaminfo

今回のケースの場合、登録しているスパムアカウントが複数に及んでいるためか、基本データを細かく埋める設定まではやってないように思えます。
情報として登録されてあるのは、性別「女性」ということのみ。
ただし、何人かのスパムアカウントには誕生日まで記載してあるみたいです。
ちなみにその誕生日は、1985年前後(28歳前後)で設定されています。

2. 動物やキャラクターなどの当たり障りのない画像を使用している

spamicon

私が今回調査したスパムアカウントは、女性の顔写真は一切使っておらず、犬や猫などの動物や、アニメや球団などのキャラクター、さらに食べ物や風景などの写真を使用していました。

これは予想するに、ネット上の女性の顔を使った手法が既に明かされているために、別の画像を使うようにしたのではないかと思います。

3. ターゲットは同じ地域の男性

今回友達申請を行なってきたスパムアカウントは、私と同じ地域に住んでいるという設定でした。

そして、そのスパムアカウントと、既に友達登録をしている人を見てみたところ、ほぼ全員が同じ地域の男性だったのです。プライバシーの都合上、その画面はお見せできませんが・・・
これはすなわち、「同じ地域だと会えるかもしれない」という親近感を抱かせるための手法とも言えます。

4. スパムアカウントの友達の中に、女性の友達が最低一人以上は入っている

最近横行しているスパムから学習したのでしょう。スパムアカウントの友達が男性だけでは不信感が募る恐れがあるため、さりげなく女性も入れているようです。
しかし、その女性アカウントにもちょっとしたトリックがありました。

5. スパム女性アカウントが全国に散らばっている

4で、女性アカウントが最低一人以上、友だちとして含まれていると言いましたが、その女性アカウントも同様のスパムアカウントのようでした。
そして、今回検証したスパムアカウントの地域を見てみると、多少のかたよりはありますが、北は北海道から南は沖縄まで全国各地に設定されていることがわかりました。

6. Facebookへの参加日が全員同じ日

spamlogin

全国のスパムアカウントを見てみたところ、なんと全員同じ日(今回のケースでは1月4日(金)でした)にFacebookを開始していました
こんな偶然ってあるのでしょうか。

7. さらにその日に、一言だけ発言している

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これもすべてのスパムアカウントで行われていましたが、全員が必ず一言だけ他愛もない内容を掲載していました
しかし面白いことに、全国のどのアカウントもFacebookに参加して数日経っているにも関わらず、それ以外の発言などは行った形跡がありませんでした。
偶然は重なるものですね。

8. その発言に対して、スパムアカウント同士でコメントしあっている

掲載した発言に対し、女性であるスパムアカウントがコメントをし、さらに会話しているかのようにみせることで、そのアカウントの信憑性を高めているようです。

しかし中には、自分自身の発言に自分でツッコミを入れたり一人で会話をしているような不思議な光景もみられました。

spambadword

まぁ、おそらく、別アカウントへの切替を行わずに、会話を偽装しようとしただけなのでしょう。

9. スパムアカウントたちの共通点がない

一人の発言に対し、コメントをしあったりすることで、スパムアカウント同士が友達であるかのように装っているようですが、冷静に考えると、地域もバラバラ、出身校などの表記もなし、本人確認ができない動物などの顔写真というだけで、よく本人たちは友達だと特定できたなと思います。

これはつまり、スパムアカウントであるということの裏付けにも十分になるのではと考えることができます。

「怪しい要素がある」というよりは、「怪しくない要素がない」

これだけ挙げても、決して「怪しい」と言い切れるわけではないのですが、逆に「まったく怪しくない」とは言い切れないのも事実だと思います。

消去法のように思われるかもしれませんが、今回のケースは極めて「黒」と言ってもいいのではと思います。

早速釣られてみた

検証するだけして、もし嘘だったらこの記事を読んでいただいている方に申し訳がたたないと思い、早速友だち申請を承諾してみました。
すると面白いように、以下のような結果が返ってきました。

spammail

友達になって数日後、Facebookのメッセージ機能を使って、このようなメッセージを送ってきました。これは、前回のスパム行為とまったく同じ手口でした。

ここに書かれてあるメールアドレスにメールをするとアウトというシナリオですね。

というわけでくれぐれも、Facebook上においては、リアル知り合い以外の登録は極力控えるように心がけましょう。

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