
数ヶ月程前のことになりますが、ある日iPhoneの画面を大量に撮らないといけない機会があったため、スクリーンショットをバシバシ撮っていたところ、スリープボタンが引っ込んだまま出てこなくなり、更にボタンとしての機能も使えなくなってしまいました。
iPhoneは、ホームボタンとスリープボタンの使用頻度が最も高いため、その2つの内のどちらかが壊れると、とても困ります。
スリープボタンを擬似的に使う方法
スリープボタンが全く機能しなくなってしまったので、スクリーンショットはおろか、スリープボタンモードにもすることができないため、大変不便に感じていましたが、忘備録として、スリープボタンが壊れても擬似的にスリープボタンの機能を使う方法をご紹介しておきます。
Assistive Touch機能を活用
- 設定 > 一般 > アクセシビリティ > Assistive Touch とそれぞれタップしていきます。
- 「Assistive Touch」機能がオフになっているので、「オン」に切り替えます。
- すると、画面上に丸い半透明のアイコンが出現します。
※上図、スクリーンショットでは撮影されませんでしたが、反透明の丸アイコンが出ているはずです。
この半透明の丸アイコンが出現すると成功です。
使い方は簡単で、丸アイコンをタップしていくと、様々な機能が出てきますので、そこでスリープボタンが保有している機能も使うことができます。
(スクリーンショットや、画面ロック等)
スリープボタンが壊れていてもiPhoneを再起動する方法
スリープボタンが壊れてから今まで、前述の「Assistive Touch」機能を代用しており、特に不自由なく過ごしていたのですが、最近になりiPhoneの調子が悪くなってしまいました。
今までであれば、iPhoneの電源を落とし再起動することで事なきを得ていたのですが、スリープボタンが壊れているとなると、そう簡単にもいきません。
なぜなら、スリープボタンが壊れているため、電源を入れることができないからです。
では、どうすれば再起動ができるのかと言うと、手順は以下のとおり。
[用意するもの] iPhone、充電器
- Assistive Touchで「画面をロック」ボタンを表示させます。
- 1で表示させた「画面をロック」ボタンを長押しします。(スリープボタンを長押しと同じ効果)
- 画面上に「電源オフ」が出てくるので、スワイプし電源を落とします。
- 電源が落ちたのを確認。
- 電源がオフになったiPhoneを充電器につなげると自動的に電源が入ります。
と、これだけで、スリープボタンが壊れても簡単に再起動をすることができました。
実に簡単!もっと早く気づくべきでした。
スリープボタンが壊れた際は、再起動する機会が減ると思いますので、ぜひご活用ください。
今回、新たに動画でも解説しておりますので、合わせてご覧ください。
[追記]
記事で紹介した方法は、iOS1.6.x時の動作環境です。13.11.25
4.の電源をオンにするとゆうのはどうゆうことでしょうか?
すいません、わからなくて。
ipod touch 第6世代ですが、有償修理に出さなくてはいけないのかと困っていましたが、助かりました。
ありがとうございました!